クリエティブディレクター宇佐美雅俊、
ADFEST 2024審査員に選出

19 February 2024

アジア太平洋地域を代表する広告祭である「ADFEST 2024」において、TBWA\HAKUHODOのクリエイティブディレクター宇佐美雅俊が審査員に選出されました。宇佐美は、Design Lotus部門とPrint & Outdoor Craft Lotus部門において審査員を務めます。


2009年の博報堂入社以来、広告業界における創造性と革新性を追求し続けてきた宇佐美は、2018年からTBWA\HAKUHODOの一員として活動。2023年にはCannes Lionsで日本初のInnovation部門Goldを受賞するなど、その才能を国内外で高く評価されています。
宇佐美は、Clio Awards、D&AD、クリエイター・オブ・ザ・イヤー メダリスト2022、文化庁メディア芸術祭など、150以上の国内外の名誉ある賞を受賞してきました。また、音楽の民主化を目指した「耳で聴かない音楽会」や、廃棄貝殻を環境配慮型ヘルメットに生まれ変わらせた「HOTAMET」など、常識を覆すクリエイティブな取り組みで社会に意味ある変化をもたらしてきました。ADFEST 2024では、今年のテーマ「Human Intelligence」のもと、AIの進化に続く人間のクリエイティビティの役割を見極める重要な議論に参加します。


審査にあたり、宇佐美は以下のようにコメントしています。
「ADFEST 2024の全体を括るテーマは「Human Intelligence」。その背景には、昨年、世界を席巻したAIがあることは想像に難くありません。人間 vs AI、人間 with AI、などの議論が一周した今、どんな答えが集まるのでしょうか。今回、審査員を担当するDesign部門とPrint & Outdoor Craft部門は、もっともプリミティブな部門でもあります。こと、デザインについて言えば、これまでもテクノロジーの発展とともに、それをツールとして新しい表現を生み出し、進化を遂げてきました。灼熱の地・パタヤで背筋の凍るような美しいアイデアやクラフトに出会えることを楽しみにしています。」


TBWA\HAKUHODOはこれからも、多彩な才能を持つメンバーがつくりだす創造性とイノベーションを核に、社会に意味のある変化をもたらすクリエイティブを提供し続けます。


■ 宇佐美雅俊(うさみ まさとし):
2009年、博報堂に入社後、2018年よりTBWA\HAKUHODOに参画。Cannes Lionsをはじめ、Clio Awards、D&AD、日本マーケティング大賞、文化庁メディア芸術祭など、国内外約150の賞を受賞。マーケティングコミュニケーション業界の傑出した若手リーダーを選出する「40 under 40」にも選ばれる。「なんでもありを、生きてやれ。(Meta Quest 2)」、「感激の巨人(進撃の巨人)」、「日本リベンジャーズ(東京リベンジャーズ)」、「※広告規制により、サンマを持たされています。(ザ・ファブル)」などの他に、広告で培ったクリエイティビティを活かして社会に意味のある変化を生み出すプロジェクトも多く手掛けている。