JTB総合研究所と旅の兆しを具現化する実証実験「兆しツアー」を実施

13 October 2022

TBWA\HAKUHODOは、一昨年から取り組んできた観光復興プロジェクトの新たな取り組みとして、JTB総合研究所と、コロナ禍によって新たに生まれた旅の兆しを具現化するプロジェクト「兆しツアー」の開発に向けた実証実験を開始しました。まずは、ニューノーマルな旅に求められる「心地よさ」を具現化したツアーの実証実験を山形県最上地域で行います。なお、最上地域での実証実験は、同地域でまちおこしや移住推進に取り組む一般社団法人雪と暮らし舎のご協力を得て実施します。


■本プロジェクトの概要
TBWA\HAKUHODOが取りまとめた『新しい時代に対応する観光復興ガイド』第三弾から見えた旅行意欲を高める兆しと、JTB総合研究所がこれまでの調査・研究から見えた旅行者の価値観・意識の変化を合わせて見ると、何度も訪れたくなる「心地よい居場所」を求めて旅をするという傾向がみられました。今回の実証実験では、旅行者が感じる「心地よさ」を、新しい旅の形として具現化することを目的に、オンラインアンケートを実施し、結果から導き出された「心地よさ」の要素を取り入れたツアーを開発し、実証実験を行います。また、オンラインアンケート内ではJTB総合研究所が開発した価値観タイプテスト「旅ライフセグメント5®」も併せて実施し、新しい旅の形の可能性を探ります。実証実験は、オンラインアンケート調査の実施を経て、11月5日〜6日に行う予定となっています。


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