スパイクス・アジア2022の審査員に佐藤 カズー、近山 知史、細田 高広が選出
09 February 2022
毎年シンガポールで開催されるアジア地域最大級の広告コミュニケーション・フェスティバル、「スパイクス・アジア(Spikes Asia)」の審査員として、TBWA\HAKUHODOからチーフ・クリエイティブオフィサーの佐藤カズー、エグゼクティブ・クリエイティブディレクターの近山知史と細田 高広が選出されました。今年も審査・フェスティバル共に完全オンライン開催が決定し、フェスティバルが開催される3月1~3日の最終日にアワードの結果発表が予定されています。
【Entertainment部門、Music部門 審査員長】
佐藤 カズー TBWA\HAKUHODO チーフ・クリエイティブオフィサー
<コメント>
“2017年にはじめてEntertainment & Music部門の審査委員長を拝命してから5年が過ぎました。2022年になりふと周りを見渡すと、当時まだ小さかったコンテンツプラットフォームやサービスがもの凄い勢いで成長し、今やメインストリームに。またZ世代やミレニアル世代にとっては、彼らがもっとも多くの時間を費やす場所として生活の一部にもなりました。ですがこういった場でブランドを輝かせるのは容易ではありません。ここで愛され、語られるブランドになるためには、優れたアイデアとオーディエンスとの絶妙な距離感が求められるでしょう。名だたるアジアの審査員とのディスカッションを通じて、エンターテインメントの今、ブランディングの未来を探究したいと思います。”
【Social & Influencer部門 審査員】
近山 知史 TBWA\HAKUHODO エグゼクティブ・クリエイティブディレクター
<コメント>
“カンヌライオンズからサイバー部門が廃止されたのが2018年。
スパイクスではデジタル部門が2021年で終わり、そして今年始まったのがこのSocial & Influencer部門である。
部門の廃止は、進化の歴史。「いらなくなった」のではなく「当たり前になった」。
だとすれば、2022年、ここからどんな当たり前を示唆していくのか。
「呼び名変えてるだけじゃね…?」って言われたらカッコ悪いですもんね。”
【Brand Experience & Activation部門、Creative eCommerce部門 審査員】
細田 高広 TBWA\HAKUHODO エグゼクティブ・クリエイティブディレクター
<コメント>
“デジタル体験だけで、ブランドはつくれるのでしょうか。
広告に触れない世代を、どのように熱狂させられるでしょうか。
パーパスを自己満足なビジネスポエムで終わらせず、ビジネスを変えるきっかけにするには何が必要でしょうか。
いまブランドに携わる人が悩む問いに対して、結果を出した創造的な「答え」が集まる部門です。
お手本にすべき、価値ある仕事を見つけたいと思います。”